INFORMATION & COLUMN / staff column

女子だって、Individualized Shirts!

毎年各地で開催させて頂いているトランクショーもひと段落し、師走がやってまいりました。
今年トランクショーに足をお運び下さった方々、本当にありがとうございました。

弊社のブランドマネージャーは現在、NYの工場やショールームにて
次シーズンに向けてのミーティングを重ねているところです。
そして、そろそろ本国アメリカではXmas休暇を迎えます。

Individualized Shirts。
あなただけのシャツ。
世界に一つだけのシャツ。

シャツとは時に
ドレスアップの代名詞となり
カジュアルな着こなしのアクセントとなり
インナーとしての役割も果たします。

Individualized Shirtsのセールスを始めてからシャツに対する見方が変わりました。
”音楽”というものに様々なジャンルがあるように
シャツもまた一つのジャンルとして成立しているように感じます。

生地を選ぶ
フィットを選ぶ
細かなディテールを自分の思い通りに選ぶ
それは誰のものでもない、自分だけのもの。

ドレスシャツであったり
カジュアルシャツであったり
選ぶ人によって、全く違うものになる。

「私たちのシャツの完成度は90%で
人が着ることで100%になる」

これがIndividualized Shirtsの信念です。

私はこの言葉がとても好きです。

そして、この言葉を聞いた後、
すぐにシャツを作りました。

レディースにとって、”シャツ”は”定番アイテム”とは言えないアイテムですが

襟元のロール
剣ボロの仕様
身体の構造を考えた立体的なカーブ
そして、様々な生産背景。

知れば知るほど、なんという奥深さ。

シャツを着ている男性は、かっこいい。
ですが、
シャツを着ている女性も、かっこいい。

愛着をもてばもつほど、
着れば着るほど、
身体に馴染んでいく。
自分の思い通りに熟成するシャツ。

私も自分の思い通りに作ったシャツを、
愛着を持って
大切に
大切に
育てているところです。

来年にはさらに多くの女性の方々にも
Individualized Shirtsを着ることの楽しさをお伝えしていきたいと思います。

そして皆さんにも
じっくり、じっくり
大切に熟成していただけるよう願うばかりです。

Shimamura

「これは、欲しい。」山口 淳

モノ好きの方なら一度はどこかの誌面で彼の記事を目にしたことはあるのではと思います。

2000年、インディビジュアラズドシャツが日本再上陸を果たした際、最初に誌面で紹介してくれたのが雑誌「PEN」。
山口 淳さんが担当していた「これは欲しい。」のコーナーで紹介されました。雑誌を見てアイビーのオールドファンや昔のブルックスファンのおじ様たちから電話の問い合わせを沢山頂きました。(販売店を紹介したのですがBEAMSさんを知らない年齢層のご年配の方からも反響を頂き感動した思い出が・・・)

あるお客様からは購入後お電話をいただき「このシャツこそ昔のブルックスそのままです。ずっと探していました!他の色はないのですか?」と嬉しいお言葉をいただき、アメリカンファッション、特にアイビーやトラッドを愛す人々の多さや年齢の幅広さに驚きました。

クラークスのデザートブーツ、バブアーのハンティングジャケット、アクアスキュータムのトレンチコート、フェアアイルやフィッシャーマンニット、ラコステのポロシャツなど、現在ヨーロッパの老舗ブランドとして日本市場で認知されている有名ブランドのほとんどがアメリカ経由で日本に紹介された事、アメリカンドラッドやブルックスブラザースを経由して紹介され、愛されてきたことはファッション業界の定説として知られています。(業界初のダブルネーム商品はラコステのポロシャツをブルックスが売った時にブルックスのネームを追加で付けたことが由来とか?)

本来、雑誌掲載商品の販売店問合せは若い年齢層が中心で、珍しくご年配の方からの問合わせを受けている中で、日本の男性ファッションのルーツはアメリカ経由で日本に渡り、多くの人々に愛されてきた!・・・そう再認識・再確認した事を覚えています。

この本は 山口 淳さんが雑誌PENで8年間に渡り連載した「これは欲しい。」の中から選りすぐったベストセレクションを一冊の本にまとめたものです。
インディビジュアラズドシャツも紹介して頂いています。

これは、欲しい。

改めて読み返して感じる事は、淳さんのモノへの愛情はもちろんの事、ファッションを愛する人々が感動する「プロダクツ=製品」はデザイン性や機能性、価格の有形な価値だけではなく、そのプロダクツの「クラフツマン=創り手」の創意工夫・こだわり、そして歴史、また創られた原産国などから感じる無形の価値を含め共感され、愛されているんだなと感銘します。

是非 書店でお見かけの際は手に取って見てください。
「これは、欲しい。」 山口淳 (阪急コミュニケーションズ)

インディビジュアラズド シャツ 総代理店
MAIDEN COMPANY 代表 加藤 東太

Staff column start

INDIVIDUALIZED SHIRTSホームページリニューアルに伴いブログをスタート致しました。

一番最初のブログと言う事で、何を書こうかと思いましたが、最近気になった記事がありまして。

イギリスの老舗ニットメーカーであるジョンスメドレーが日本に上陸して100年という事実。非常に歴史
あるブランドであると言う事はもちろん知ってはいましたが、まさか日本に輸入されてから100年も経っ
ているとは夢にも思いませんでした。100年前と言えば時代は大正時代。。。。。。本当に驚きです。

思えば私達がINDIVIDUALIZED SHIRTSの正規代理店になったのが1999年で、最初のデリバリーが
2000年の春でした。まだ日本に輸入し始めて10年くらいです。(余談ですが、私達が初めてオーダー
をした日が偶然にもアメリカ本国の現社長であるJames Heiserの誕生日でした。これも何かの運命?)
ちなみに最初はこんなタグでした。

よく「100年企業を目指して」と言いますが。
私たちもINDIVIDUALIZED SHIRTSというブランドを、100年以上続くブランドとして
これからも日本のファンの皆様にとってなくてはならいないシャツ。
そんな思いを描きながら続けていきたいと思います。

Hosaka