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2014年春夏インディビジュアライズド シャツ

2014年春夏インディビジュアライズド シャツ…
随時HPでは新商品の情報は更新の予定ですが、今年も素敵なファブリックが充実です。

基本はアメリカ本国のカスタムメイドで使用されている品質の高い生地が中心ですが、
今年もビンテージファブリックのアーカイブの中から厳選した復刻ファブリックは素晴らしい出来上がりです。

アメリカ本社の生地選びのスタンダード(選択基準)は非常に高く、特に生地品質のスタンダードでは厳しい基準を設けています。シャツテイラーの誇りとして、ラグジュアリーシャツメーカーとしての責任、そして着て頂く顧客のステータスを守るために最も重要な着心地、肌触りを実現するためには生地の品質に妥協する事はできません。
リーマンショック等でアメリカ国内の景気が低迷した時期でも、安いだけの質の低いファブリックは使用しませんでしたし、ほとんどの生地が世界のTOPファブリックメーカーから調達したものです。復刻ファブリックに関しても同じく、100年前の生地を忠実に再現しながらもアメリカの老舗生地ベンダーと協業で品質の高い素晴らしい生地を創り上げています。やはり、アメリカ製紳士服の提供にこだわる企業として当然の事ではありますが、頑な姿勢を守る努力には感銘します。

今日紹介の写真は1920年代前後(10年単位の前後)ではないか!?というポートレイト写真です。20年代前後のブルックス・ブラザース スタッフのポートレイトのようです。尊敬するファッションライターさんに紹介して頂いた写真で正確な年代・詳細の情報が少ないようです…(すみません!)

この写真を見て感じたのはアメリカ、そして紳士服の歴史…この人たちの子供、孫、曾孫が現在のアメリカの紳士服を継承し、私たちに受け継がれていると考えると、歴史ある海外ファッションの奥深さ・魅力、そして現代にも継承され続ける「良品」を着る事の楽しみが更に沸いてきます。

個人的な感傷はともかく!
単純ですが・・・お洒落です。


 
まだまだ寒い時期が続きます。
春先までインディビジュアライズド シャツでジャケットスタイルを楽しんで頂ければ…

インディビジュアライズド シャツ 総代理店
MAIDEN COMPANY 代表 加藤 東太

ポケットのはなし

毎日寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
毎シーズンのことながら、今年もインフルエンザが流行し始めているようで、
2月上旬にかけて、まだまだ猛威を振るいそうとのことです。
皆さまも体調にはくれぐれもお気を付けを!

今回は、インディビジュアライズドシャツに付いている胸ポケットについてご紹介をさせて頂きたいと思います。
トランクショーにお越し下さったことのある方はご存知かもしれませんが、ポケットにもたくさんの種類があるんです。
インディビジュアライズドシャツ社が現在保有している形、その数12種類!

それぞれのポケットの形には、名前と固有コードがついておりまして、本国とのオーダーにはこちらを用いてやりとりをさせて頂いています。

※小さくて見えにくいかもしれませんが、それぞれのポケットの真ん中に刺繍されているアルファベットが固有コードになります。

 

ここで、個人的におススメなポケットのご紹介。

●Flap Pocket / C

こちらはフラップと釦が付いた形のポケットになります。

ワークシャツなどの定番ですね。

実はこんなポケットも作ることができます。

こちらのポケットで、厚手な生地の直球のワークシャツを作っても良いですし、

綺麗めな生地に、ハズしで使用しても面白と思います!

 

●V Hem Pocket / V

こちらはポケットの入り口が、V字型にステッチが入っているタイプになります。

古着のシャツなどにも多く見られる形ですね。

シャツのポケットとしてもスタンダードかも知れません。

通常のポケットは直線のステッチがはいっているのですが、こちらはV字型になっていますので、

洗いを繰り返すうちに、独特の表情を持っていきます。

 

●Cigar pocket / E

変わった形もご紹介。

こちらはCigar Pocketといいまして、名前の通り“葉巻”を入れられる様に、

ポケットに縦のステッチングが施されている形になります。ちょっと歴史を感じますね。

さすがに現代では、ポケットに葉巻を入れたりはしないと思いますので、

今だとペン入れとしても活躍しそうな形です。

 

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これらのポケットは全て、トランクショーでお作り頂けます。

現在、春のトランクショーに向けて、着々と準備を進めておりますので、

今年はどんなシャツを作ろうか、想像を膨らませてお待ち下さい!

 

今週末は少し暖かくなるみたいですね。

冬の寒さも十分満足したので、一足早く、春物を探しにお店に出かけてみようと思います。

皆さまも楽しい週末をお過ごし下さい!

Kato

 

The University Button Down

今年の成人の日も寒い一日となりました。
日本も寒いですが、工場のあるアメリカも稀にみる大寒波で大変なことになっているみたいです。
工場は無事に稼働しているみたいですが、心配です、、、

さて、今回は表題にもあるThe University Button Downと呼ばれる衿型についてご紹介したいと思います。
INDIVIDUALIZED SHIRTSはボタンダウンの衿型でも十数種類の衿型を所有していますが、The Universityは現在お店で展開していただいているシャツのほとんどに付いている衿型になります。

特徴としては大きく挙げられる部分

羽衿のロール

台衿端のカッティング
※写真①がThe Univercsity、写真②がその他の衿型です。四角いカッティングはThe Universityのみに使用できる台衿になります。

写真①

写真②

写真のように、The Universityには様々な特徴がありますが、僕自身がこの衿型で一番好きな部分は衿腰が高い点です。
衿腰が高いと、カジュアルな素材を使用してもしっかりと衿の主張があり、シャツの持つエレガントな印象が崩れません。

また,秋冬だとガンジーセーターなどの首回りが詰まったセーターと合わせた際の衿の見え具合が丁度良いと思います。
※写真はANDERSEN-ANDERSENというデンマークのフィッシャーマンセーターです。

これが衿腰が低いとほとんど見えなくなってしまいます。
あくまで私見ですが、この手のニットにはこの見え具合が格好のよろしい見え具合ではないかと思っております。

今回はThe Universityのご紹介でしたが、INDIVIDUALIZED SHIRTSは数十種類の衿型を所有してます。
ボタンダウン型に限らず、The University以外にも魅了のある衿型が多数ございますので、また別の機会にご紹介させていただきます。

今週も寒い日が続くみたいです。
皆様、お体にはお気をつけてお過ごしくださいませ。

Yanagi

女子だって、Individualized Shirts!

毎年各地で開催させて頂いているトランクショーもひと段落し、師走がやってまいりました。
今年トランクショーに足をお運び下さった方々、本当にありがとうございました。

弊社のブランドマネージャーは現在、NYの工場やショールームにて
次シーズンに向けてのミーティングを重ねているところです。
そして、そろそろ本国アメリカではXmas休暇を迎えます。

Individualized Shirts。
あなただけのシャツ。
世界に一つだけのシャツ。

シャツとは時に
ドレスアップの代名詞となり
カジュアルな着こなしのアクセントとなり
インナーとしての役割も果たします。

Individualized Shirtsのセールスを始めてからシャツに対する見方が変わりました。
”音楽”というものに様々なジャンルがあるように
シャツもまた一つのジャンルとして成立しているように感じます。

生地を選ぶ
フィットを選ぶ
細かなディテールを自分の思い通りに選ぶ
それは誰のものでもない、自分だけのもの。

ドレスシャツであったり
カジュアルシャツであったり
選ぶ人によって、全く違うものになる。

「私たちのシャツの完成度は90%で
人が着ることで100%になる」

これがIndividualized Shirtsの信念です。

私はこの言葉がとても好きです。

そして、この言葉を聞いた後、
すぐにシャツを作りました。

レディースにとって、”シャツ”は”定番アイテム”とは言えないアイテムですが

襟元のロール
剣ボロの仕様
身体の構造を考えた立体的なカーブ
そして、様々な生産背景。

知れば知るほど、なんという奥深さ。

シャツを着ている男性は、かっこいい。
ですが、
シャツを着ている女性も、かっこいい。

愛着をもてばもつほど、
着れば着るほど、
身体に馴染んでいく。
自分の思い通りに熟成するシャツ。

私も自分の思い通りに作ったシャツを、
愛着を持って
大切に
大切に
育てているところです。

来年にはさらに多くの女性の方々にも
Individualized Shirtsを着ることの楽しさをお伝えしていきたいと思います。

そして皆さんにも
じっくり、じっくり
大切に熟成していただけるよう願うばかりです。

Shimamura

オックスフォードのはなし

とうとう12月にも入り、年の瀬ムードがやって参りましたね。

UNCLE SAM様でのTRUNK SHOWイベントも、昨日、大盛況の中で終了させて頂きました。
ご来場頂いたお客様、大変ありがとうございました。シャツのお届けまで、楽しみにお待ちください!

本年のTRUNK SHOWイベントはこちらで一段落となりまして、また来年、皆様にお会いできることを心待ちにしております。

 

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話しは変わりまして、今回はINDIVIDUALIZED SHIRTS定番のオックスフォード生地“REGATTA OX”について
ご紹介をさせて頂きたいと思います。
定番のオックスフォード生地だけでも、REGATTA OX、CAMBRIDGE OX、GREAT AMERICAN OXの3種類がありますが、
その中でも最も人気があるものがこのREGATTA OXになります。

この生地は、Indivi社と生地メーカーが協力して、今は無きアメリカのファブリックメーカー“ダンリバー社”のオックスフォードを、
忠実に再現した生地になります。
現在の市場に出回っている一般的なオックスフォード生地よりも少し肉厚で、洗いを繰り返して着て行くうちに、独特の表情が出てきます。
色味にも特徴があり、同じ白でも少し生成りがかった色をしています(下の写真左)。

通常、白い生地は漂白をして白くしいるのですが、このREGATTA OXは漂白をせず、素材のピマコットンそのままの色で仕上げています。
この生成り色も、繰り返えし洗いを重ねて行くうちに、段々と落ち着いてきて、独特な風合いになっていきます。


※左が新品で、右が1年程着続けているREGATTA OX

衿回りや前立て部分のアタリも出てきて、色味も少し生成りが抜けて白くなってきています。
更にもう何年も着て行くことで、もっと表情が出てきそうで、とても楽しみです。

もちろん、この生地を使用できるのはINDIVIDUALIZED SHITRSだけ。
店頭で見かけられた際は、是非その手に取って確かめてみてください!

Kato

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